ボトルアクアリウムに必要なもの
アカヒレ(コッピー)2匹
「アカヒレ」は名前の通りの透き通った赤いヒレが特徴的な熱帯魚です。
フレアリングというヒレをいっぱいに広げる仕草はとくに美しく、水草水槽の中で泳がせれば、赤と緑のコントラストがお互いの魅力を引き立たせます。
環境変化や酸欠にも強く飼育も容易なので、初めて熱帯魚を飼う人にもオススメ、ボトルアクアリウムにも適しています。

出典 Wikipedia
2Lくらいのビン
100円ショップで売っていた1.9Lのビン、
これがそのまま熱帯魚の水槽となります。
熱帯魚が泳ぐためには縦長よりも横に広い方が好ましく。口は狭いものより広いビンの方が水面が空気に触れるので、水槽内に空気中の酸素を取り込みやすくなります。

底石
水槽内で水を浄化するバクテリアの棲家となる底石は、ボトルアクアリウムでは不可欠です。
いろいろ試した結果、今は「ドクターソイル」
を使ってます。
「濾過一番サンド」
などの多気孔セラミックサンドも、水槽内のバクテリアの繁殖が期待でき、扱い易いのでオススメです。

水草と流木
「アヌビアス ナナ」と「ウィローモス」 を「流木」 に根付かせ、これに「まりも」を追加すれば完璧です。
水草は、水槽内の景色をきれいに彩るだけではなく、熱帯魚の隠れ家、水槽内への酸素の供給、水の浄化作用、他にも水槽内の表面積が広くなるのでバクテリアが繁殖しやすくなる、などの効果が期待できます。
また、流木はバクテリアの住処になるのはもちろん、水槽内の水質を弱酸性に安定させる効果もあります。
流木はビンに入る大きさで、ある程度厚み(高さ)があるものを選びましょう。
流木が薄すぎてアヌビアス・ナナが底土に根を下ろしてしまうと、後々動かせなくなって管理が面倒になります。
また、重さの軽いものは水槽の中で浮いてしまうことがあるので、大きさが丁度よくてもこれらは避けた方が無難です。



タニシ
「タニシ」
コケを食べてくれるので、水槽の掃除いらず!
貝を食べる魚以外なら、どんな熱帯魚とも共存でき、水質変化にもとてもつよいのでボトル立ち上げ時の水質の安定化にも貢献してくれます。
※タニシの他に、「カワニナ」 などでもOKです。

あると便利
絶対に必要と言うわけではありませんが、「水温計」があると、特に夏場の水温管理がやり易くなります。
100円ショップで手に入りますので、ビンを買うついでに購入しておきましょう。
また、ビンの中の熱帯魚をすくうのには、アミよりもお玉の方が便利です。
少し深めで金属よりもナイロン製のものを選ぶとよいでしょう。

