ボトルアクアリウムの作り方(二日目)

流木に水草を植えつけます

 まずはウィローモスを細かく切り(5mm程度?)、黒い木綿糸等で流木に巻きつけます。

 次にアヌビアス・ナナを糸で流木に固定します。
アヌビアス・ナナは茎と根さえ残っていれば、そこから小さな葉っぱが生えてくるほど生命力が強いので、大きな葉が水槽のレイアウトに合わなければ、根と3cmほどの茎を残して葉を取り除いてしまっても構いません。

※木綿糸は水草が活着する(根付く)頃には自然に溶けてなくなります。

水草(ウィローモス、アヌビアス・ナナ)を木綿糸で縛りつけた流木
茎からたくさんの小さな葉をつけたアヌビアス・ナナ

ビンに流木とタニシを入れます

 タニシは水質の変化に強いため、水合わせの必要もなく、水槽内がよほどひどい環境でなければまず死ぬことはありません。
 さらに、水槽側面のコケや流木を食べるので、他の熱帯魚のようなエサやりも不要です。

 底石をかき混ぜないよう、静かに流木とタニシをビンに入れ、風通しがよく、直射日光の当たらない明るい場所に置いておきます。

 「タニシが水槽内のコケを食べ、そのフンが水草の養分となり、水槽内のバクテリアが繁殖」という循環が徐々に出来上がり、うまくすれば2週間程度で水質がある程度安定します。

あっ、まりも入れるの忘れてた!

水槽にタニシと流木をセットし、風通しがよく、直射日光が当たらない明るい場所に置きます